4月2日から始まったパート勤務。少し慣れてきたのだろうか、体調不良。喉が痛い、咳も少し。微熱もあったが乗り越える。
2022年大晦日に脳梗塞(ワレンベルグ)で入院、本家ブログはこちら脳梗塞 ワレンベルグな日々
結果、無職となり再就職が果たせたのは、今年2024年2月14日から、そして3月末で契約満了。
4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。
5月後半は、気温が急上昇したかと思えば、沖縄奄美は梅雨入りの報。南国鹿児島は、ひと足先に鬱陶しい季節になってきた。職場も時にたまらず、エアコンが入る日もあったり。
月曜火曜の連休のあと、予定の出張イベントは何とか無事におわり、週末日曜のイベントだけとなる。このイベントが終わるまでは体調を管理しないとと、殊勝なことを思うほどの重要な役割ではない、のだが同じチームで準備して、日曜の本番!幼児向けの紙芝居や読み聞かせ。
にも関わらず、木曜朝、起きたら体調異変、やばい。
まず喉がものすごく痛い。そしてやや微熱、36、8度。左肩、首のあたりが寝違えたか筋肉痛。そんな感じで、休みの嫁さんに心配されながら出勤。脳梗塞して退院後は、帯状疱疹以外は、風邪とか病気にはあまり縁がなかったのだが。。やはり、慣れてきた心の隙?
その木曜、出社すると、風邪でお休みが一人いた。どうやら近隣で流行しているみたいだ。
体調は午後の仕事から、立っているのが怠くなる、咳もひどい、何とか退勤まで耐えて帰宅してすぐ横になる。風邪はほぼ間違いない。
翌今日金曜は、今週も遅番のシフト11時〜19時の勤務帯、朝はゆっくり休めるのがこういう時は助かる。一晩ゆっくり寝て少し体調のダルさは持ち直す。喉は相変わらず痛い。
ワレンベルグが風邪ひいた。やはり基礎疾患というか、抵抗力が劣るのか?
嚥下障害が僅かに残っているせいか、要は普段でも痰が出やすい。飲食物を口に入れた時、唾液が鼻の奥に意図せず上がってしまう、それが喉に再び降りて痰となり、その痰が引っかかる時も稀にあって、痰を切ろうとする醜い咳を嫁の前で出しては嫌な顔をされる(肩身が狭い)、そして更に、風邪で粘度の高いものが混ざり、喉の痛みとともに鬱陶しい。
そして体の倦怠感は、ただでさえ不安定なボディバランスを危うくしてしまう。ふらつきがひどくなると、仕事に行けない。少し持ち直したので良かった。
10時過ぎ、快晴の中、クルマで出発。蒸し暑い。
路面は昨晩の雨で結構濡れて水たまり。そして日当たりの良いところでは、アスファルトから湯気のようなメラメラ、幻影をみているのだろうか、気温は25度もいってない。
いわゆる夏場のスコールみたいな感じ。南国ならでは、夏が近いことにしよ。
職場に着く。
仕事が始まると、お昼に交代で入る13時くらいまでは、普通だったが、午後からは薬は切れてだるい。薬が抑えていた咳や痰が徐々にでて、そのせいで声もかすれ気味。
更に、ちょっとした急な用事で、1キロほど急な山道を歩いて降りて近くの役場に行く事になり、その数名の人選に選ばれてしまう。リーダーについて行った。蒸し暑さが残る九十九折り、降りただけだが、頭のふらつきがあるワレンベルグにとって、段差の連続は苦手で全身に力が入る。リハビリ病院以来かも、長い階段の下りを先頭に置いていかれないよう歩いた。
こういうイレギュラーな動きがたまに入るから、仕事場は刺激多いリハビリ道場なのだ。
何でもトライさせてもらっているのはありがたいと思って頑張る。
しかし、今日は日が悪い。
(帰りは車の迎えで命拾いだった。)それがあってもかなり疲れてしまった。持ち直す気力も萎えている。あと3時間も業務があると思うと目眩がした。でも頑張るしかない。
そして漸く19時、今日、辺りは夕暮れで真っ赤に染まり、目に染みるようだ、遅出の退勤時間が待ち遠しかった。来館者を送り出し閉館となる。
何とか乗り越えた、明日は休み、久しぶりの土曜休みだ。
ほっとする。
取り敢えず身体を休めて、翌日曜の、イベントまでに体調は勿論、喉を整えないといけない。
仕事はまだ駆け出し。もう少しで2ヶ月だ。。
色んな慣れない業務や催し物、後遺症が少しでもマシになるとありがたいのだが、一進一退は変わらない。でも職場環境には少しずつ慣れて来ている。
ここから、いつもの脱線閑話だが、、
本や絵本との出会い、それを広げる仕事だが、本屋(本業界自体?も)斜陽の時代だ。
町の本屋さんは、高齢化、購買層の縮小、本離れ、スマホ浸透、スマホ時間増大とAmazon台頭などにより経営難から廃業が進んでいる。
先般、鹿児島で最大の本屋(いわゆる本のデパートだった)、丸善ジュンク堂が、駿河屋というホビーショップに変わったのも衝撃だった。昔は、幅広い品揃えの店がここしかなく、専門書など買いによく行っていたが、いろんな本が各階、壁一面にあり、落ち着く空間だった。
(丸善ジュンク堂は、すぐそばのデパートの6階にも本屋があったので、そこに集約。)
町の本屋は、規模の大小を問わず、専業では儲からず経営が成り立たないようだ、町に本屋が無くなれば、本に触れる場が無くなる、本離れは更にすすむ。我が市がそうだ。
たくさんの本に囲まれた空間、場があると幸せになれる、そんな人たちの居場所が町になくなっている、スマホしながら高いコーヒーを飲む空間にはお金をかけていい人が増える。
(美味いコーヒーを飲めば落ち着くという人を否定しているわけでは無い)
でも、何かしら落ち着ける空間、気軽な空間を求めているのだ。まだめぐり合って無い本との出会いの場、本に囲まれた空間、ふと手に取って、好奇心や温もりを感じる場、そんな居場所になればいい、それが理想の職場だ。
こういう絵本などは、手に取らないとなかなか感動が伝わらないんだよな。(とアマ●ンの広告をつけた記事で書いている私だが。。)