ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)

ワレンベルグ症候群(脳梗塞の一種)の後遺症に抗いながら再就職、パート勤務

*修正* 勤務1ヶ月、GW突入、脳梗塞からはや17ヶ月め

※提携先より内容不備(動画が本家の作成でない疑い)があり修正しました*

4月2日から始まったパート勤務も、第4週目を終えて月が変わって5月。
覚悟だけは決まった。

2022年大晦日脳梗塞(ワレンベルグ)で入院、本家ブログはこちら脳梗塞 ワレンベルグな日々
結果、無職となり再就職が果たせたのは、今年2024年2月14日から、そして3月末で契約満了。
4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。

巷はGWの連休に突入。自分は、4月30日の休館日と5月3日に休みを1日もらって今日4日からの勤め、連休中の出勤は思うところあってのこと。

先週は無事、2週連続の6連勤を頑張った。体調は疲れがややあるかもしれない。ややフラついたり、左顔や右脚の痛みを夜に感じるのだが、気温も上がってきたのは体調面にプラス、乗り切れた。
(詳しくは こちら)

修正の依頼があり修正しました ※ワレンベルグ、仕事4週目、お-ぉ-終わらない、 脳梗塞16ヶ月め|まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記

 

この仕事に意義を感じてやろうとしていることをもうひとつのブログ

に書いた。

ちょっと言葉足らずで、キレイすぎるかな(嘘ではないのだ)と思ってこれを書いてみた。

【動画削除!】

「奇跡だって不思議じゃないのさ」の歌詞だが、いま人並みに働けるようになったのは、奇跡!あの救急病院に運ばれた瞬間を思えば、である。

どんな仕事でも、結論、慣れていくしかない
そして自分が病に倒れた後に、この地のこの職場に導かれたのだと信ずれば、覚悟を決めて今はここで、未熟でも出来ることを一日一日、積み上げさえすればいい
(積み上げて行く量が、休んで忘れていく量より多ければ、成長する)

覚えることはヤマほどあって、最初はその見えない量に圧倒され、そして次から次へ変わる仕事の種類の多さに思考が付いていかなかった。
今まで仕事は何度か変わったが、自分の強みを生かせずどころか、初日から経験したことのない物凄い仕事量に激しく動揺し、不安が広がり、心の落ち着きを失っていた

その仕事の量と多さ自体は一ヶ月たって変わらないが、覚悟が決まって、自分の今足らない習熟度は職場の皆に頼って成長させて貰うしかないと悟り行き着いたところだ。

端的に言うと(出来ないことばかりが見えても)あせってもしかたないのだ。

 

そして巷の非日常、皆が休みたいGWに、私のようなものが働き、そこにはきっと成長させてくれるきっかけがあるような気がする。今までだって、脳梗塞で出来なくなったことをひとつひとつ、じっくりと出来るようにしてきたのだ。

 

脳梗塞(ライター?)の鈴木大介氏の本で、3日の休みの日に出かけたブックオフで見つけたのはラッキーだった。

脳梗塞で、あるいはもしかしたら人に言えない病気を抱えて苦しみ、社会生活でいろいろ戦っている人、そういう心を書いた書籍。

本が力をくれる。(つづく)