概要:
暑い夏がいつまでも続くわけがない、ようやく気温が下がり、夜の帳が下りるのが早くなってきた。10月が終わり、11月にはいったのだ。
がしかし、日中は意外に暑く仕事場で汗。。
公共施設の仕事は、早くも年末のイベントに向けて動き出している。
2022年大晦日に脳梗塞(ワレンベルグ)で入院、本家ブログはこちら脳梗塞 ワレンベルグな日々
結果、無職となり再就職が果たせたのは、今年2024年2月14日から、そして3月末で契約満了。
4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。
11月1日、金曜の勤務が定刻17時に終わり、家に帰る。明日土曜は先週同様休みだが、今日は暑さに疲れてまっすぐ帰宅。
日差しはだい秋らしくなったにもかかわらず、まだ施設内は暑くて、汗だくで疲れた。
施設のエアコンは暦通りの稼働期間を終え、代わりに窓からの心地良いはずの風。しかし、軽作業の体に、終わっているはずの夏の湿気を纏う風、蒸し暑さをもたらす。
更に夏の生き残りの蚊や蝿まで纏わりついて来た、暦通りを望む体とのミスマッチ。
それでも、太陽だけは規則的に四季を刻んでいく、夜の帳の下りるのが、かなり早くなった感じだ。帰りの道が既に暗く、ワゴンRのオートライトが走り出してすぐ点灯に変わる。
仕事をする施設は、四季を通じて土日祝日返上での稼働、イベントが年末にかけて増えてくる、苦手だ。読み聞かせや手話の練習、イベントの準備や練習がある。
わざわざ本を読んだり借りに足を運んでくれる来館者数を維持しようとすれば、イベントや企画を繰り出して、施設を活気づかせ、利用者を飽きさせない工夫が必要である。それもここでの業務の一つ。特に小さい子供向けの活動は、将来の利用者確保のロングスパンで重要だ。
Amazonとか電子書籍とかのスマホ完結の時代。町の大型複合書店ですら他店影響や人流変動で急に立ち行かなくなり撤退を余儀なくされる時代。店に並べて置くだけの売りッ放しの商売は、上記のスマホ完結の便利な時代にはもう長く存続できないようである。
イベントでの読み聞かせや手話合唱など小さい子供向けの活動は意義がある。当日の実演だけでなく、事前の打ち合わせや練習などもここでの業務。苦手だとか嫌だとかと言ってられないのだ。
民間企業の技術者の時に言われたのは、要は、町医者(誰か病気になってくれないと来ない待ち医者)では、ジリ貧になるだけ。技術者であっても営業に負けないくらい口八丁手八丁、自社製品を売り込む術を持つべきだ、客を惹きつける歌って踊れるエンジニアであるべきだと。
公共施設は、民間企業のような営利団体ではないし、売上や計上する利益もない、しかし施設の利用動向を見る上で、来場者数推移は最も大事であろう。来場者数をある程度維持できなければ、税金の無駄使いになってしまう。そういう箱ものは存続できない世の中だ。
来場者用のイベント活動は、大事な業務だ。
まさに、イベント活動の季節だ、年末に向けて動き出した。