ワレンベルグのパート生活(脳梗塞の狂想曲)

ワレンベルグ症候群(脳梗塞の一種)の後遺症に抗いながら再就職、パート勤務

6日休みのあと、日曜まで5日間働く、脳梗塞の狂想曲

概要

7/3〜7/8にまで夏季休暇を取得し帰省、翌9日水曜から日曜まで5連続勤務、疲れた。

長い休み、長距離移動の帰省のあとは、(ちゃんと)仕事が待っていた。というか、
休んでいる間に休職に入られた人がいて、職場はバタバタの中、戻ってきたのだった。
ともあれ、忙しく5日間、日曜まで勤めた、がキツかった、かな。

2022年大晦日脳梗塞(ワレンベルグ)で入院4ヶ月、本家ブログはこちら脳梗塞 ワレンベルグな日々。
退院後しばらく自宅療養。2024年4月より役所の出先機関(とある施設)でのパート事務職員(公務員扱い、一年契約)。脳梗塞の手強い後遺症と向き合いながらのパートも何とか一年継続し2年目突入。
還暦目の前、ぼちぼちゆる〜く、南国の古い田舎の家での夫婦二人田舎暮らし。

長い休みの後の勤務初日、辛くないと言えば嘘になるが、

7/3〜7/8にまで夏季休暇を取得し、北陸の実家へ帰省していた。去年の10月以来。
楽しい休暇?のあと、8日の夜に名古屋〜鹿児島の最終便で帰宅したのは21時過ぎ。
明けて翌9日は遅番、夜19時まで勤務、キツい? 
(さらに水曜から日曜まで、5連勤の勤務が待つ。脳梗塞戻り、辛くない?)

一緒に帰って来た嫁(パート勤務)は、カレンダー通りの土日休み。「辛くない?」と聞かれたが、「土日勤務はいつものことだから」と(強がる脳梗塞戻り)。

土日開館の施設、交代勤務のパート。職場の誰もこんな長い連休を取る人は居ない。
しかも、制度としての夏期休暇取得を一足お先に7月初、ということで少し後ろめたさがある。
遅番11時からの勤務で始まる、携えた北陸の土産の菓子折(遠路帰省という長い休み、許して!)でごまかしながら、久しぶりの職場、職員の表情、変わってないかどうか、周囲を伺いながら仕事についていく。

しばらく留守の間に自分の居場所がない、なんてことはない(幸いなことに?)。
何事もなかったように(自分がいなくてもちゃんと)仕事は回り、かつ、自分の役割は残っていた。
ただ、職場に何事もなかった訳で無く、休んでいる間に何と、休職に入られた人がいたと聞かされる。まいったなぁ。
そんなこともあり、昨日まで職場はバタバタ、そんな中、ヌケヌケ?と戻ってきてしまう形、、恐縮。この初日もまだ少しゴタゴタしているような感じ、休みの間に、抜けた自分の仕事を回して貰っていたことも含めて、感謝の初日。こんな時こそ、(普段にも増して)気を引き締める初日。ミスしないよう、いい意味でビビる。

ただし、午後からのムシ暑さに体力消耗、疲れも隠せない、さらに仕事以外での帰省時の階段落下で左足先にまだ痛みも残る(湿布していたが突き指で紫色に腫れていた)。心身ともに消耗。
なかなかハードな初日。
そんなかでも「休みはどうでしたか? (久しぶりの)仕事キツくないですか」と、優しい声をふと、かけられたり。その一言で、疲れ等で重たい体も少し軽くなる。
自分では気づかないがキツそうな表情だったのかも、心の余裕も無かったようだ。

キツいなんて言ってられないくらい、忙しく5日間、日曜まで勤めた、がやはり、6日間休んだあとの遠距離移動の後の初日は、キツかった、かな。

5日間を振り返ると、

(休み中に読んだ本、あまり読書は進んでない、、)

まさに、「ロング・ロング・ホリディ」6日間、その後の仕事は、以下、こんな感じだった。
まず、ここ鹿児島に戻ってからずっと雨、けっこう激しく降り続いており、ムシムシとした日が続いた。

水曜9日、休暇明け初日は、11:00〜19:00、いきなり職場でバーっと全身汗が出た。緊張したのだ。
 慣れてない、なんとなく自分も職場もバタバタの中、何とか初日を務める、閉館まで。
 勤務後の夕食は疲れていたので、当然コンビニ弁当を買って帰って、食べた。
 食べ終わる頃、嫁さんが仕事後、1週間ぶり実家で義母と夕食を取って帰ってきた。嫁さんも今日からだ。
木曜10日、早番9:00〜17:00、朝から激しく雨が降る中、出勤。
 疲れは残ってないが、昨日からの足の痛みが少し。そして蒸し暑い。
 普段の仕事に戻りつつも、土曜のイベント練習が午後あった。
 勤務後は、(疲れてはいるけど)勤務先の近くで買い物して夕食(を作る)、
 自炊はリズム!(いつものトマトカレーもどきの作り置き)を作っていた時、
 実家で夕食のはずの嫁が戻ってきた(義妹と交代したそうだ)。
 二人分を作って、一緒に食べたが、嫁に「辛い!」と言われた(元々自分独り用)。

金曜11日、早番9:00〜17:00、雨降るなか、午前中は外廻り。
 6箇所の支所の配送回りを社有車で。雨が小止みだったので、助かった。
 加えて、宅配を1箇所、ルートに入れ込んでいたが、問題なく出来た。
 とはいえ、蒸し暑い中の外廻りで、全身汗だくで疲れる。
 さらに重いモノを車に積み卸しするので、突き指の左足先に力が入り少し痛む。
 これをやや庇いながらの業務。
 帰宅後は、作り置きをアレンジし、ショートパスタの独りメシ。

土曜12日、早番9:00〜17:00、雨。朝から出張読み聞かせのイベント本番。
 出社後、すぐ荷物を車に積み込んで職員二人と会場となる小学校へ。
 自分の出番は、パネルシアターの一演者、出番までの待ち時間がかなり。
 しかも子どもだけで無く多くの親御さんが参加されている様子で少し緊張。
 予定の枠時間が後ろ倒しになって時間が押す中で、何とか失敗無く、役を終えた。   
 施設に戻り、ホッとする間もなくそのまま車を借り、昨日に引き続き宅配業務。
 お昼休み時間に少し食い込む、こんな忙しい日もある。
 嫁は土日休みなので、手製サンドイッチを金、土、日準備。少し早起きして作った。
(水曜、木曜は嫁さんが作ってくれたご飯の弁当)さっと取れるので良かった。
 明日、のこり1日勤務があるが、これでほぼ終わった感。
日曜13日、早番9:00〜17:00、雨。この日は分館での一人勤務(気分転換)。
 本館施設での、配送やイベントなどの勤務が昨日までで終わって一段落。
 一人、少し落ち着いた勤務になる。お昼は、今日もサンドイッチ。


何でもないハムレタスサンドだが、辛子を利かせたマヨネース、たっぷりのシャキシャキの宮崎特産ヒムカレタス(リーフレタスの一種)が、旨い。

勤務が無事終わった後、まっすぐ帰りたいところだが、寄り道して帰宅。

隣町の図書館に、本を返却しにいく。
次の日は休みなので、その日に返してもいいのだが、支所から図書館までは少し近いのと、休日はのんびり、どこにも行かず家で過ごしたいから。

お昼休みの休憩時間に読み終えれなかった、この本もあったし。

(いわゆる、法廷モノだが、裁判官視点でAiに判決をさせたら・・という視点は、
 さすが 七里さん。)

5日間の勤務を終えて、休み月曜をゆっくり過ごす

帰省休暇の後の5日間の勤務、まるでアップテンポの「狂想曲」のようにすぎた。
心配していた読み聞かせイベントも無事終えて、何よりホットしている。
週の途中からは、仕事後の自炊作り置きや出勤前のサンドイッチ作りなど、いつもの習慣、リズムにスムーズに戻っていけた。そのことも含めて、何となくやり終えた感のなかでの平日休み。これでいいのだ。
一週間ぶりのiMacでのこのブログ書き、も習慣のひとつだ。心のよりどころに戻る。

来週火曜からの勤務シフトは、少し調整変更が入っているが、徐々に平常に戻っていくだろう。また、連日の雨で気温が幾分下がり気味だが、明日からの本格的な暑さにも体調を慣らしていかないと。

足の痛みもほぼ今は無くなっているが、やはりフラつきが大元の原因だ。
古い2階家の急な階段、伐採作業で脚腿の筋肉疲労などで、足を踏み外したのだが、大事に至らなかったのは不幸中の幸い。フラつきの本に書いてあった内耳のトレーニングなども積極的に取り入れて、フラつきを抑え、夏を乗り切りたい。


脳梗塞の狂想曲はつづく。